この1週間忙しかった上にあまり書くことがなかった。
 適当なことならばふつうに書けたのだろうが、やっぱり勢いだけで書くような無責任なことはしたくない。
 適当に書いたことで評価されるのはやはり悔しいし。

 そういうわけで更新ペースはゆっくりになると思われるが、それなり以上のことは書いていきたいと思う。

◆RA

 日本橋で調整を。

 公認は1回目、鬱萌タッチ愛で0−3。2回目に闇萌タッチ笑で2−1。あんまり調子がよくない模様。
 ちなみに0−3の時の相手は、Miduho氏、ラーク氏、whether氏という、特に後者は何でこんなところ(勝ち数)にいるんだよなメンツだったり。

 デック自体の課題は見えているのだが、引きの方も問題。
 毎回1枚フィールドが足りない色事故を起こしていたのでバランスよりもシャッフルそのものに問題があるようで。
 しかしながら、《茜》使用率8割超えるようなメンツだから事故はかなり痛い。

部活はじめました

2004年4月15日
 部活を始めたので、今後木曜日は動けない模様。
 そういうわけで三宮に来られる方は頭数ひとつ減らしておいてください>関係者
 その分日曜日に大阪方面に出ることになると思われますのでよろしくおねがいします>関係者

◆RA

 ついにエラッタが。

 まあ一言言うなれば遅いよ、と。
 せめて先週中に出しておくべきだったかと。

 まあ意図せんとするところは、コンボはいろいろダルイから殴れというところだろうけど。

 名古屋の道筋が見えた感じ。

4ヶ月に1バージョン

2004年4月13日
 授業も始まったのであんまりカードに触れられない日が週の半分を占めることになりそう。
 これまでもずっと触って来れたか、というと結構怪しいところなのだが、それでも頭の中のカードに割ける部分が減ってきたというか、考える余裕が少なくなってきている。
 しばらく落ち着くまで結構ポカミスを連発するかもしれないが、まあそれも経験だと割り切るしかないかな。
 そうは言っても、毎日のように練習していたガンダムウォーとは異なって、練習不足による喪失感が少ないのでまだましだが。

 エクスパンションのリリースペースも上がるらしいし。
 しかし、Mtgと同ペースってのは辛いところ。
 そんなに速くてついて行けるのかよ(開発部が)ってところ。
 ちゃんとプレイテストしてるのか怪しいからw

◆RA

 ちょっと反省的な文章になるが。

 ゲームなら何でもそうだが、常に最悪の事態を想定するというのが基本である。
 持っていたら、ああやっぱりね、と割り切ってプレイできるし、持っていなかったら、ああラッキー、と勝ちきることが出来る。
 基本中の基本だ。

 ただ、カードゲームだとここで問題になることが2点ある。

 ひとつは最悪の手札は何かということである。
 最悪の手札を読み違えてしまえば、想定外の状態に陥って、プランが崩壊することもままある。
 これは先日の公認で犯したミス。

 相手の手札が5枚あり、自分の手札には《遅刻》が1枚と《トラブル》が1枚(だったかな?)があり、コストは充分にある状態だった。
 場には互いに2体、こちらは《みちる》、相手は《まりか》、そして互いに《美咲》を出しており、立っているフィールド数も同じ。どちらが攻撃してもどちらが有利というわけでもない場ができあがっていたわけだ。

 ここで自分は相手の《美咲》を潰してライフアドバンテージを稼ごうとして《遅刻》を《まりか》に撃ち込んだ。
 相手が握っていて困るのは《トラブル》のみ。打ち消されたらボーっと立ってるだけでいい。アタッカーに《遅刻》が撃たれても損はしない。
 何があっても1:1交換で、盤面が不利に傾くことはない。そう考えていた。
 《遅刻》を撃つと通ってみたり。ラッキー、とおもってアタック宣言。

 結果は、《みちる》のアタックを受け止めた後に、こちらの《美咲》の攻撃宣言に対応して、相手の《美咲》に《遅刻》が撃ち込まれ、それが通ってこちらの《美咲》は「変身」後の《まりか》へと突っ込んで一方的に1ダメージ。
 盤面は相当不利な状況になってしまった。

 手札の把握と、最悪の状態の想定不足によって足下をすくわれた結果だ。

 もうひとつは、相手が持っていなかった場合のプレイング。
 持っていたならば損害を最小限にとどめるプレイングが最良だが、持っていなかった場合にはただの遅い手と変わらない。
 ここで問題になるのは、相手が最悪の札を引くかどうかということである。
 相手が持っていないから、と油断して警戒を怠ったなら、相手が引いたときには不利に働く。
 相手が引くかもしれない、と警戒してプレイしたなら、結局相手が引いてしまうまでの猶予を与えてしまう。

 通常のカードゲームならば後者のプレイングの方が筋が通っている。引かれてしまっても損害は想定内に収まるからだ。
 しかしながらRAのドローは2枚だ。相手が引く確率も高ければ、相手が2枚、有効牌を引いてしまう可能性も捨てきれない。
 そうなると、1ターン先、2ターン先・・・という具合に相手のドローを想定しながらプレイしなければならなくなり、どちらが有効とも言い難い状態になる。
 まあ、この想定自体、状況に大きく左右されるものなのだが、それぐらいのことは考えてプレイしてもバチは当たらない場合が多いように思われる。

 まあ結局チキンでも負けるときは負けるんだがね。

みんな速すぎ

2004年4月11日
 最近三宮は集まりが悪いので日本橋に足を伸ばしてみたり。

 2回やって、事故って○○×、大ポカを連発して○×○とどちらも後一歩な成績だったわけだが。

 マジでもう茜は勘弁

 とにかくライフ直ダメ食らいまくり。何かあるたびにツノの付いた赤いヤツが突っ込んでくるのでかなり鬱だったり。
 速攻が局地的に多いとかなり萎えるのだが、スキルは磨けるので悪くはない、かも。

 使ったデックは鬱萌愛なのだが、予想通り自分の《美咲》に撲殺される羽目に。別にフィールド展開を妨害しても最序盤じゃないとあまり意味無いんだが、ライフアドバンテージを稼いだり事故を防いだりするので抜けない。
 ジレンマも良いところだよ。
 久しぶりにバーゲンに行ってきたのだが、開店直後から並んでおられる女性陣の数に圧倒されて萎え萎え。
 開催者側にしてみれば、互いに争うことで消費活動が活発化するのでよろしいことなんだろうが。
 まあ安く買えるならば文句を言うこと自体贅沢というものだ。

◆RA

 エラッタ話。

 頓に意見を戴くのは、聖地有明を利用したロックデッキです。こちらについては、拙速にエラッタをどうのという予定はありません。コンボ系ロックデッキは、どのTCGでも嫌われるデッキナンバー1で、対戦相手のストレスが貯まること著しいのですが、かといって、それはそれでデッキパターンの1つです。安定してそれなりに強いのですが、適切に対策を行えば、それなりに対処できると思います。
 エラッタについては、2、3、思うところはありますが、強いデッキが発生したらレギュレーションで叩き潰すというのでは、苦心してコンボを考えてデッキを組んでいるプレイヤーとしては興ざめも甚だしいですし、トーナメントにおけるメタの存在をスポイルすることになると考えています。強いデッキが出たら、対抗策を工夫してより強いデッキを考えるよりも、オフィシャルに抗議してエラッタが出るようにする方が有効という状態は、健全ではないと考えています。無論、これは程度の問題で、状況によっては実力行使に及ぶわけですが。何れにせよ、大阪公式次第で判りやすい結果が出ない限りは今すぐエラッタという判断には及ばないと思います。


 オフィシャルの徒然の過去ログだが、手配有明についての見解。

 まあ、
 こんなことはサイドボードが使えるゲームをつくってから言え
 といわずにはおれなかったわけだが。

 ともかく、グラコロの1番の問題は一人遊びデックだということ。
 回り始めたら使い手側がミスしない限りある種の公開処刑状態が展開される。

 いや、どう考えてもダルイよ。

 更に展開されるのが全く別のゲームである以上、製作者側が黙認するのにも限度がある。有明はアドバンテージを吸い取るが基本は戦闘だ。ロックデックは戦闘を抑えこむことに特化しているだけだ。速攻に至っては戦闘を最大限有効活用するアプローチの一つにしか過ぎない。
 でも、グラコロは違う。

 そもそもこういったデックは2重の意味での賞味期限があるからこそ存在が認められるわけで、2つのうちの1つ、ルールという枷が機能しなくては話にならない。
 システム的にもう1つの枷――対策カードによるデックの不成立――が、メインで対策カードを入れるのには限界があるため、完全には機能しないからだ。

 日曜日にエラッタが出ないとしたら?
 ・・・東京予選での様子を見るんだろうね。

 大阪予選の結果じゃ足りないの?と思わずにはいられないところ。

 まあ、もっと凶悪なのが暴れてエラッタを確固たるものにしてくれる・・・と思いたいね。
 でも、東京予選の後では、時期的に名古屋には間に合わない可能性が

 いや、マジで何とかして(^^;;;)

吸血鬼体質かよ

2004年4月9日
 ここ数日微妙にバタバタしていた。
 まあそう用事が立て込んでいた、というよりも起きる時間が早かったというだけなのだが。
 素晴らしきかな、夜型身体。その性能を存分に発揮して疲れを倍増
 そのまま何を書くでもなく寝落ちしていたところ。
 まあ授業が始まったらペース落ちるときもあるもんだと思われ。

 Mtgの関西予選は見送る方向で。
 何が問題かって、エントリーフィーをケチらにゃならないし、スタンダード自体おもしろくないしでモチベーション下がりまくっていること。
 神戸ではあまりトーナメントやってないし。
 正直エクステンデッドのデックの方が数作れるし腕の差も出るので遙かに楽しい。
 まあ出たくなったら今年は大阪で開催されるからオープン予選にでも行く、ということで。

◆RA

 現在デックがなくて困っていたり。
 前環境で使い続けていた萌ギャグのような使いやすい手になじむデックがまだ見つかっていない。
 自分は多少パワーが劣ったり、勝つのにプレイングが必要なデックであっても手になじめばそれを選択する人間なので。おこがましいことだけれども、プレイングで負ける気はさらさらないので逆に言えばプレイングが反映されにくいデックは強くても選択しない。
 環境全体がおおざっぱ過ぎて、結構ストーリーが崩れやすいのでやりにくいということもあるが。
 まあ何とかするしかないよね。

 最近では勝つためには他人との軸をずらすことは必須だと考えている。
 いわゆるまともな勝負をしないということだ。
 パワー3のキャラをたくさん入れて、単に「1点、1点」と言っているだけのデックは安定はしているけれども、ゲーム自体がバランス・ゲーな状態なので事故にやられることが多くなってしまう。
 事故の影響力を考えると軽いデックや軽い展開を選択した方が、パワー面のマイナスを鑑みても有利。
 どんな相手でも事故ってコロッといわされるのは悔しいし。

 必要なのは「相手と違うゲームをする」ということ。軸をずらすことが出来れば神経を傾ける場所もふつうのゲームとは異なる場所へと変わる。
 速攻デックであれば、相手には今自分が早く動くべきか遅く動くべきかの判断を常に強いることが出来、ちょっとなれていない相手であればちょっとしたワンポイントプレイやアプローチで勝ちを拾うことが出来る。

 他人と違うことをしないと差はつかないし、デック構築から違いを出していくことも必要だと思う。

東へ西へ

2004年4月7日
 出かけたら弟から「鍵忘れたから帰ってこい」コールがあったりして西へ東へバタバタしていたので今日はあんまり書かない方向で。

 すべてのTCGに言えることだけど、勝てるビジョンは必要だよね、って話。
 単に勝ち筋とか単純なレベルではなく、かといって勝利のポーズとかぶっ飛んだ話でもない。

 例を挙げれば、カウンターデックの相手の勝ち筋を摘んで行くことで勝つことやウィニーデックの序盤の数ターンで相手を殺すというもの。

 こういったビジョンがないデックはダメダメ、というか例え強くてもトーナメントで勝ち残れるかどうか微妙だということ。

 まあ当然の話なんであんまり突っこまない方向で。
 今日は実は入学式だったりするのだが、まだ定期を購入しきっていないので面倒くさくなってバックレ。
 代わりに春物のジャケットなんかを買いに行っていたのだが。

 先日、RAの大阪予選会場で某氏から、眼鏡をかけている時といない時とでは、かけていない時の方が人相が悪い、と言われた。目つきがものすごく悪いらしい。
 その時は「あー、そうですか?」と言うしかなかったのだが、よくよく思い直してみるといろいろと心当たりが。
 なんか電車の中で座っていても自分の周りだけ空席が目立ったり、突っぱってるヤツに時々喧嘩ふっかけられたり、街で人と目があった時に思いっきり逸らされてみたり
 単に「自分はそんなに変な人なのかなぁ」とか適当に思っていたのだが、今日の帰りに柄の悪い若い花見客に絡まれて相手がいった言葉で確信。
「お前、なん調子のってガンくれとんねん!!?(イントネーション上がり気味)」
 だそうで。ふーん、そんなに目つき悪かったんだー、とか思ってみたり。顔を1発張ったら黙ってくれたので問題はなし。

 そういうわけでこれからは眼鏡をかけて外出しなきゃいけないみたいで。
 コンタクトにするかどうか迷っているところ。

◆RA

 某氏が宿を提供してくれるそうなので名古屋行きをどうするか迷っている。
 毎週日曜日どこかに行くってのも色々と拙いんだが。
 一番の問題が財布なのは秘密ということで。

 先日、面白い面白いと言っていたギャグ単ポンザ(ランドコントロール?)を組んでみた。
 あんまり回していないのでデックパワーは微妙ながらも、相手が事故ると一気にガーッと押し切れるのは面白い。出来れば《茜》@1.1のようなダメージを稼げるキャラが欲しいところだが。《フリッツ》?試す価値はあるかも。

4 悪の秘密研究所
4 すかいてんぷる
4 温泉
2 異界
2 丘の上の樹
2 SSS本部

4 吉住麻由夏
3 吉住星夏
4 チアキ&マコト&ソーニャ
3 芳乃さくら
2 鷹司ありす
2 間初花
2 止

4 弁当
4 プロモーションカード
3 トラブル
2 プレゼント
4 スカートめくり
4 地上げ
1 宇宙人襲来

 動きは単純。《スカートめくり》からの《地上げ》で相手の手を遅らせつつ、自分は《吉住麻由夏》で加速しながらビートダウンするというもの。《チアキ(以下略)》で《スカートめくり》を確実なものへ。
 《麻由夏》、《星夏》を使用するため、フィールドが切れることも多いので、《プレゼント》2枚は普通にフィールド2枚でも良さそうではある。
 《丘の上の樹》はないと困るが引いても困るカードなので一応2枚で保留。《異界》を《深淵》に替えて《フリッツ》投入も可能である。というか闇キャラに微妙に弱いので投入は必要になるかも。
 もちろん闇キャラは重いからどうにかなる場合も多いのであるが。

 ただこのデック、手札の消費が激しいために息切れも多い。
 中盤以降を乗り切るためにも《ヒルドルヴ・フォーク》ぐらいは欲しいかも知れない。
 でもそれならギャグより闇つかっている気がするのは気のせいだろうか。

瞬殺デック

2004年4月5日 ゲーム
 今までやってきたカードゲームでも瞬殺コンボみたいなものは結構あったから、そのへんの感覚麻痺してるのかも。

 マジックならメサ・クラフトやMoMa、ピットサイクル。繁殖力とかもあったねぇ。
 ガンダムウォーなら1ターンメテオとか破滅スクランブルとか1ターン破滅ヘルとか。とりあえず1ターンメテオは話にならないよ。
 ポケモンならターボ・カメックス。1ターン目にゼニガメがカメックスに進化。「あまごい」で水エネルギー付けまくって攻撃。控えポケモンいないから、死にますかそうですか。

 こういった瞬殺デックは萎えるときもあったし、目くじら立ててバッシングする時もあったけど、そのうち賞味期限が切れることを理解してからは普通にスルーさせてきた。
 そりゃ、ほっとかれたら堪らないがな。

 こういっていると使ったもの勝ち、という考え方になってしまうが、結局やってることは軸をずらすという点で速攻系と大して変わらない。場によるか手札によるかの違いだ。

 問題はグラコロ。
 速攻はすぐに相手を殺せる。ロック(RAではなく、Mtgの)は一端封じてしまえばほぼ勝ちが決まったも同然である。
 しかしグラコロはMoMa同様時間をフルに使用する。
 それを鑑みるとあまりお行儀の良いデックではないわな。

◆RA

 大阪予選は結局《伊藤惣太》が光ったなー、という印象が強い。

 速攻キャラを潰すにしろ、速攻のダメージソースにするにせよ、前環境の《さくら》のように《惣太》からのダメージを軽減するカードが少なかったからだ。
 さらに《妖刀国光》、《御剣冥夜》《水着アル》がこの動きを加速する。ロックも《病院》もない環境では《惣太》の「VJEDOGONIA」こそがキーであると言える。言うなれば「VJEDOGONIA」を制する者が環境を制すというところ。

 ここで注目されるのがMP操作系カードや特殊能力操作系カードなど《惣太》に対応出来るカード群である。
 いくつか列挙すると共にそれぞれに個人的な評価を付けていきたい。

・《特技禁止》

 鬱の基本カード。レスポンス系カードとして、1コストというのは理想である。しかしながら、カード2枚を消費して追加1ダメージを防ぐ、というのは決して得しているわけではない。自分も《惣太》を使っているならば結構なアドバンテージになるだろうが。

・《オシリスの裁定》

 鬱キャラのカードプールは実はあまり広くはない。2.0以降あまり強化されていないからだ。
 そんな中で鬱2コスト。《惣太》を封じる、と言っている中で《惣太》を捨てるのはいただけない。他に鬱コストを消費するカードがある中でこのカードを常に使用可能な状態で維持するのは結構大変である。
 他のイベント・アイテムの枚数との兼ね合いで投入するか否か決めるべきだ。
 鬱キャラが12枚入っているならばコスト合計を鬱5以下にするのが良いだろう。

・《栄養失調》

 こちらはちょっと評価が変わる。《オシリス〜》よりも1つ色拘束が少ない上に、闇はカードプールも投入枚数も多いからだ。
 とりあえず撃っておける、という点でも評価大。お手軽度で差が出る。

・《病気》

 お手軽MP消去アイテム。《月詠》に付かないことがあるのが少々マイナスポイント。あとはどうにでも。

・《ドーピング》

 万能MP回復カード。
 しかしながら、強いながらも3枚カードを消費するのは結構辛い。無用の長物と成り果てるのがオチか。
 現在では《免停》も減少傾向にあるので低評価。

・《根性注入》

 《ドーピング》よりも効果は落ちるが、よりリーズナブルなカード。
 しかし、こちらも入れるなら2枚は積みたいが、そんなスロットがあるのかどうかは怪しいところ。《アイン》を攻撃前に充電できない点もマイナス。トップデックしたところで大して嬉しくないし。

・《日比野照子》

 闇には弱いが「整形手術」で「VJEDOGONIA」を受け止められるあたりが優秀。環境的にも問題ない。

・《鰐垣リコ》

 素で《惣太》にダメージを入れ、「VJEDOGONIA」を封ずる。封じるのは《惣太》だけで無い点も優秀。

・《鷲野美咲》

 ダメージ無効化によって「VJEDOGONIA」や「マジ切れ」のアドバンテージを相殺。言わずと知れた萌最強キャラ。特にどうこう言うまでもない強力カード。

・《メグ》

 《みちる》にダメージが入る愛キャラ。多少重いながらも汎用性はそれなりに高い。でも3枚は入れたくない。

・《ブラスティア》

 歩く《栄養失調》。本人のパラメタは問題外ながらいろいろと睨みをきかせられるという点では評価大。問題はプロモである点とスロットがあるかどうかだろう。

 一応はこんなところ。結構微妙なカードも載せてはいるが、まあ参考という方向で。ちなみに新旧《止》や《あゆ》、《さくら》は割愛していたり。前2つは状況が限定されるし。

大阪予選

2004年4月4日 ゲーム
 朝から雨の上、冬並みに寒くていろいろとピンチ。

 カルトにはいるとあまりに暑くてさらにピンチ。

 で、大阪予選だが。
 デックはグラコロ。
 レシピと解説はラストに載せる方向で。ちなみに会場では自分一人がグラコロ。

 1回戦:闇ギャグ萌   勝ち

 こちらは手札があまり良くなく、相手の《モーラ》を《皇路学園》に乗った《セリユ》で何となくいなす展開。
 負けたかな〜と思っているとそのまま《グラーフ》でいなしきれて先手7ターン目にコンボ発動。

 2回戦:ギャグ愛萌@あゆ(狩)氏   勝ち

 今度はまったくドローソースを引かない展開。
 またもやこりゃ負けたなーとか思っているところで相手がブロックを間違えたりキャラを起こすのを忘れるなどミスを連発。
 そのまま7ターン目にコンボ発動。

 3回戦:ギャグ単ウィニー   勝ち

 《スカートめくり》から《地上げ》を撃ち、《吉住麻由夏》で彼我の差を広げるデック。かなり面白い動きをする。
 こちら先手で軽くクルクル回していくが、相手は《麻由夏》から高速展開。そこで《グラーフ》と《セリユ》で受け止める展開が続くも《冬乃》を引けない。回し始めるとそのままつながったが、残り山札4枚で《セリユ》がラスト1枚に。意を決して3枚引くと、3枚目に《冬乃》発見。
 そのまま《誓い》を撃って《冬乃》に「サディスト」→自身に「介錯」を2回ほど繰り返してデックが軌道に乗り、そのまま発動。

 このあたりから「ボスキャラ」とか呼ばれ出されてみたり。ちなみにグラコロを倒すと「勇者」になれるらしい。

 4回戦:愛鬱速攻@「The 勇者」Miduho氏   負け

 こちら先攻で、手札には《惣太》と2枚の鬱フィールド。
 相手1ターン目《来栖》。
 こちら、2枚目のフィールドを並べてエンド。
 《来栖》ワンパン。
 返しに《惣太》を登場させる。
 相手、《茜》登場、アタック。「VJEDOGONIA」で落とすも弐号機登場
 返しで4フィールドで《惣太》を出す。
 相手、弐号機でアタックしてから跡地に《惣太》を出す。
 こちら《惣太》に《魂魄転写》をつけてエンド。
 相手《惣太》アタック、《茜》参号機アタック、と鬼ドローっぷりを見せつける攻め。
 ここで相手が電波スーパープレイング。のこりHP1の《惣太》に《来栖》がアタックしないままエンド。
 そのために次ターンにライフスタックに直ダメ。
 そしてさらに、

 《ファイト一発》トップデック!

 ちなみにこちらのドローは、

 《覇気》《覇気》《覇気》《誓い》《誓い》《一回休み》

 本当にお疲れ〜。コンボデックって何の話ですか?

 ここで本戦の目はなくなってみたり。まあ当たったら勝てない感じだったけど、これほどデックの隅っこを引くとは・・・。

 5回戦:闇愛戦術機   勝ち

 今回、1度も5ターン目に回ったことはなかったのだが、申し訳ないぐらいにナチュラルドローでパーツを揃えてみる。
 結局5ターン目に回って勝ち。

 雑感としては環境全体が速い印象がある。
 速攻向けのカードも多く出ているのでそういう意味でコンボデックとはいえ、かなり辛かった。
 特に3回戦で当たった相手のデックはまさに3.0のカードを使ったギミックが満載だったので注目している。

 結果は3位。アルのぬいぐるみとブースター1ボックスゲット。覇道瑠璃が欲しかったが。
 ちなみに枠を取ったのは淀川ラーク氏とMiduho氏。さすがに組織力の違いが出ていた模様。ついでにドロー能力もw

 使用デック:グラコロ

4 洋館
4 教会
4 梅論学園
4 皇路学園

4 グラーフ
4 セリユ
3 吉住冬乃
2 伊藤惣太

3 覇気
3 魂魄転写

4 弁当
4 プロモーションカード
2 プレゼント
3 模写
4 ボーナス
2 リサイクル
2 永遠の誓い
2 トラブル
1 一回休み
1 地上げ

 動きはご周知の通り、《グラーフ》《セリユ》《覇気》の無限コンボ。
 山札を引ききってコストを揃え、《地上げ》と《誓い》を交互に撃って相手を丸裸にしてしまう。
 コンボ自体はだいたい5ターン目に決まる。それまでは手札をあまり捨てないようにしながらのらりくらりと相手の攻撃を捌く。

 《地上げ》の採用が個人的にはヒットしている。時間はかかるが、《情報攪乱》+《取り調べ》よりもスロットを食わないからだ。
 大抵、マルチコスト発生カード×2と《ボーナス》1枚で撃って、残った1コストで《模写》から《誓い》を撃つ、という動きをする。
 空いたスロットのお陰で《トラブル》も《魂魄転写》も採用できた。

 《伊藤惣太》はもともと《水代葵》だったスペース。前日にウィニーに勝てないことがわかったので急遽入れてみた。結果は・・・まあ、イマイチだったわけだ。

 《一回休み》。このデックの穴。
 《メグ》や《マリー》を防いだり、相手の《覇気》をフィズらせようと考えたわけだが・・・。
 正直、《ひらめき》の方がデックの方向性にもあっていると思われる。実際、4戦目も《ひらめき》を採用していたなら何とかなったかもしれない。

 時間が結構かかるデックなので慣れてない人にはお勧めできない。
 《魂魄転写》→2ドロー、のように計算しながらプレイすることと、MPの管理(2枚目の《誓い》を隠したりするあたり)、早口素早い作業が必要であるからだ。

 久しぶりにコンボデックを使ってみたが、やっぱり殴るデックで勝ちたかった、というのが本音。
 相手も怠かったんだろうし。
 何より心臓と背筋と喉に悪いデックというのは回していて非常に辛い。

 汁鰤の方々に「グラーフのエラッタはどうなりますか?」と訊いてみると「秘密です」との答えが。いまのところはエラッタを出す時期の問題なんだろうがと思いたい

 ともあれ、参加者の方々、お疲れ様でした〜。  
◆RA

 予選前日。
 なのだが、駄菓子菓子。


 隊長!デックがありません!


 いや、用意はしていたのだが、ちょっと思いついて組んでみた《萌》《茜》《純夏》をそれぞれフル投入した速攻デック相手にボロボロだったので。
 調整のやり直し状態に。

 デック自体はそれほどでもないので当たらないよな〜と希望的観測をかましてみたりするのだが、不安要素は尽きないわけで。

 そういうわけで今泣きながらデック調整をしているところ。
 いろいろと詳しい考察なんかは予選が終わったあとでいろいろ書く方向で。

 しかし、同行するメンツが一人残らず来れなくなったというのは寂しい限り。
 というかあんまり一人で歩き回りたくないところでもあるし、自分方向音痴だし。

 とにかくデックを組まないと(泣)

P.S.掲示板をつけてみました。画面上段の[プロフィール]の横の[HOME]から入れます。
 昼まで履修指導、その後三宮。

 友人とMtgやらRAやら調整していると見知った顔が集まったので6ドラ開始。
 久々にリアルなカードでドラフトができるとか思っていたのも束の間。

 3連続同ソートという3パックの最上流に立ってしまったがために色がまったく読めない状態に。
 具体的にはSomber Hoverguard、Pyrite Spellbombとあと1枚。
 ピックはDuplicantだったので仕方なくなく赤と青をあきらめて白緑でも取ろうとするも上手くいかない。

 結局、レオニンシリーズが4枚あるのに装備が2枚しか入らない白タッチ青が完成。
 何をするまでもなく1−2。まあ2−1はしたかったけどプラ天トップデックは無理。

 練習不足ってことですなw

◆RA

 この時期になるともうあんまり細かいところまで書けなくなって来るわけだが、とりあえずデックは2つまで絞った。

 ただ、あんまり強くないと言うか引きが噛み合わない。
 愛鬱はファーストキャラは100%《御剣冥夜》だとか、毎回1テンポ遅れて《トラブル》引き込んだりとか。

 それに今の鬱のメンツじゃ《オシリスの裁定》撃った瞬間にキャラ事故起こしてしまうし。愛鬱じゃ結構難しいかも。

 一方の闇鬱は対愛鬱に関して言えば結構有利である。
 基本パラメタは高いし、カードパワーも上々と上位互換っぷりを激しくアピールしてくれちゃっているわけだが。

 その他のデックに関してはあまり想像が出来ない。
 というかどれもが青天井過ぎてピンと来ないのが問題。
 強いのはわかるけど・・・回るの?というデックが一杯なので。

 まあもう少し足掻いてみる方向で。
 取りあえず、無茶したデックが勝つでしょ、というのはある。特に一番最初の予選だし。
 このゲーム、サイドボード無いし。

4月1日?

2004年4月1日
 エイプリルフールネタなんてありませんよ。
 自分はそこまでユーモアふりまくつもりはありませんし。

 大学の履修届などを書いていたのでいろいろとバタバタしていたり。
 まあそんな中でもカードに触れないといけないわけだが。

◆Mtg

 環境の要の親和だが、メインOxidizeか青エコーなのか迷うところ。
 やっぱりThoughtcastやChromatic Sphereがある分、青黒型の方が強いようで。
 しかしながら、白パルスを考えるとShrapnel BlastやGoblin Sharpshooterは外したくないのだが・・・。

 結局はShatterかOxidizeか、というところ。

◆RA

 3.0のバランスについてだが、自分は結構よいのではないかと思う。

 いや、もちろんギャグ属性キャラが弱かったりと恨み辛みはいくらでもあるわけだが、カードの性能自体はバランスが取れている、という話だ。あくまで3.0に限定すればだが。

 一番受ける印象は、コストパフォーマンスの調整が上手くいっているというところか。強そうなカードほど重いが、一部を除けばそんなに無茶というわけでもなく、各種コストを発生する補助カードも増加している。撃つのに覚悟はいるが、そんなにも苦ではないというところか。

 さらに、各カードが尖っている(ある目的に特化している)という点が面白い。
 オールラウンドに強かった1.0レベルのカード達とは違って、限られた目的に対して絶大なパワーを誇るカードが多いのだ。
 まったく使えないキャラが多かった過去のセット以上に青天井な夢が見れるようにはなっている。
 強いかどうかはまた別だが。

 
 こういったところがシールド戦をやってみて受けた印象。
 キャラのソート的に愛属性が強いのは仕方がないが、今まで敬遠されていたようなイベントがいろいろと役に立つ場面が多くなっている。
 
 そういった意味では良い方なのではないかと。
 相変わらずレアのイベントは紙が多いけれども。

時間ないのに

2004年3月31日
◆RA

 予選が今週末に迫っているが、なかなかメタが絞れない。
 どだい、1週間かそこらで仮想敵ごとデックを組むこと自体、自分には無理なんで。いま現在満足な調整ができる環境であるかどうかさえ怪しいところだし。

 一応自分が想定している動きとしては、
・鬱系の増加
・速攻の苦戦
・ロックの減少


 というえらく大ざっぱなもの。
 2項目以降は1項目と連動してはいるのだがね。

 鬱系の増加は愛鬱や闇鬱の台頭からして当然ながら、ギャグ周りの色の衰退による相対的なものでもある。
 まあ今回美味しい目を見た2色の友好色なのだから増えるわな。

 それで鬱が増える、ということは《惣太》が増えることと同義なわけで。
 パターンにはまれば一方的に殴り倒せる《萌》「ねぼけ」系ならともかく、ちょっとでも遅い展開になると《惣太》にアドバンテージを取り返されるゲームが多くなる。そうなるといくらメタが読めないからと言って速攻を選択するのはあんまり賢いとは思えない。

 これらの鬱デックに対して優位を保っていたロック系だが、3.0の随所に見られるロック対策が影響となって数は減少するだろう。
 しかしながら、あからさまな対策カード自体はそんなに投入されないためまだ何とかなる範囲ではある。
 《覇気》「調律」、《覇気》《リァノーン》あたりはまだまだやっていけるのではないだろうか。なんとなく地雷臭漂うデックになるわけだが。

 で、自分の使うデックだが、3タイプくらい候補がある中で迷っている。
 まあなんというか遭遇率の問題なんだがな、選択は。
 1〜2回戦に当たるデックが一番の問題になってくるので何とも決めかねる。
 しかも、今まで公式は出たことはないのだが、全国予選という中でどれぐらい人はマジになるのかも把握できてないし。
 まあとりあえずは鬱系の同キャラをメタるというのがトップテーマなのだろうが。

 ・・・考えないデックで出ろ、と?w

いろいろと罠

2004年3月30日
 現在、部屋をいろいろと整理しているところなのだが、いろいろと困るのはカードの処理。

 ストレージ式のフタ付き段ボールにそれぞれ突っこんであるのだが、どんどんオーバーフローしてきて最近では枕の周りにカードが並ぶ始末。

 なんとかコモンやらいろいろごちゃ混ぜになった段ボール群を部屋の隅に寄せることに成功するも問題はレア。

 ガンダムウォーはいろいろと売ってしまったから問題ないし、Mtgはそもそもレア自体埋もれているため問題外。
 こうなると問題はRAなのだが、こちらの方はレアの枚数も種類も控えめなためバインダーファイルを使うことに。予選の時もレアくらいは持っていきたいからなーと思って部屋の中を捜索したら、ガンダムウォー時代の赤・緑・黄・青の4ポケットバインダーをそれぞれ発見。
 しかしながら、中の4ポケットは表面が互いにこすれあって傷が付きまくっており、あんまり使用したくない状況に。
 仕方がないので調整ついでに三宮に出るも某バンダイ社のカードダスバインダー用シートはどこにも売っていない

 こういう場合は素直に9ポケットを買うべきなのだが、個人的にはあまり9ポケットは好きではない。
 まずは大きさ。4ポケットなら手に持てるくらいの文字通りのお手軽さを誇るのだが、9ポケットは大抵A4サイズであんまりお手軽とは言えない。
 4ポケットと9ポケットとでは1ページごとの重量も異なるため、カードの状態にも影響が出る。
 さらには9ポケットでは内側の列にページをめくる毎に負担がかかるためにカードがひしゃげやすい。
 そういったところを鑑みるとあんまり使いたくないところなのだが。

 まあレアを裸でおいているよりかは遙かにましだがね。
 一番の問題はコスト。ポケットだけなら12枚入りを2〜3セット買えば充分なのだが、問題はバインダーそのもの。ポケットが1セット0.3〜0.5Kなのに対し、バインダー自体は1.5〜2Kとちょっぴり高め。
 まじめに集めると2〜3Kかかりそうなんでちょっと遠慮したいところだが。

 ただ、カードの状態云々を言うならば、スリーブに入れるのもあまりよろしくないのだがな、まじめな話。
 表面のキズは当然として、パックから出したての状態を維持するためにはスリーブでは少々無理がある。パックから開けたてのカードは大抵縁のあたりがクッキリと浮き上がっているというか角が立っている状態なのだが、スリーブに入れてしまうとそのあたりが潰れてしまうので。

 どうでも良いことだけどな。

◆RA

 調整時に感じる罠なカード達。

・《当たり》《ハズレ》
 ウィニーに入れられて撃たれた。《当たり》でブロッカーを焼かれ、《ハズレ》で相手は《茜》を退場させて新しいものに交代させた上に《千鶴》を起こしてきた。

・《月詠真那》
 修正は任意な上に宣言はターン開始時
 カード起こす前にそんなタイミング入れられてもなぁ。
 宣言忘れまくりで。
 というかゲームが白熱すればするほど忘れる傾向大。気合いを入れてエントリーしてたりするからな。
 せめてドロー前にして欲しかった。

・《御剣冥夜》
 自分が愛鬱を使うと何故か必ずファーストキャラクター
 対愛属性修正は強いけれども、特殊能力は1人じゃ寂しい限り。
 弱くはないけど強くもない。

・《ウィンフィールド》
 ダメージの貯まった相手キャラを吹き飛ばしていたり。
 《交通事故》にしてもそうだけど、本体に抜けないとあんまりアドバンテージを稼いだようには感じられない。
 時々相手も事故るけれども、私が死んでも代わりはいるものなキャラ構成ならばきついきつい。
 もしかしたら《孔濤羅》並かもしれないが。これは言い過ぎか。

 プレイングミスだけは注意したいよね。
 明日から雨も降るというのに今日は異様に暖かかったり。

 黒のタートルネックと黒のフリースと思いっきり吸熱・保温な装備だったために三宮にたどり着くまでに結構消耗。

 一方で潜水艦の中は窓が開けてあったため、涼しいというか寒いのレベルだったり。
 さらに《冥夜》を1枚1.6Kで2枚買い、Vampiric Tutorのビジョンズ版@キズありを0.4Kで買って財布が寒いんだか暖かいんだかよく分からない状態に。

 まあ、それはさておき。

 本日は3.0投入後の公認の開催日。にもかかわらず人は少なかったり。
 やはりまじめな社会人は月曜日からは遊びはしない、ということか。

 結局4人しか集まらなかったので参考にはなりにくいとは思われるが、まあメタの話なども踏まえていく方向で。

 3.0のカードプールの中で最も気を吐いた愛系が中心となるメタを想定していたので、メタの中心は愛鬱。そのため持っていったのは《加賀野愛》を3枚に、《栄養失調》を2枚にしてMP操作系を充実させたタイプの闇鬱。
 《モーラ》のマイナス属性修正は辛いが、相手の「VJEDOGONIA」、「マジ切れ」をつぶし、こちらの「VJEDOGONIA」を確実に通すことをテーマとしていたのでそういった感じに。《妖刀国光》によってダメージは通りやすくなっているため、元から断つことを主眼とした。
 あまりに《オシリスの裁定》が重いせいもあるが。
 ちなみに3枚のスロットに、《来栖香織》2枚と《名無し》1枚を入れる場合と、《ウィンフィールド》2枚と《妖刀国光》を1枚いれる場合とを考えていたのだが、愛鬱が多いなら前者は無効化されやすいと考え後者のバージョンで行ってみた。ただ、同キャラやウィニーの台頭を考えると後者はあまりよろしくないように思われる。

 1回戦:萌ギャグ     勝ち

 今回はハンドルは書かない方向で。曲がりなりにも予選前なのであんまり書くのもどうかと思われるので。

 相手は立ち上がりからあまり展開が良くなく、こちらは後手3ターン目に《惣太》を出す展開。2度目の「VJEDOGONIA」を撃ち込んだときにも《美咲》には押しかける先の萌フィールドがなかった模様。
 そこから《涼宮遙》と《ユマ》に足止めされ、こちらが《みちる》(《丘樹》付き)《モーラ》と展開して前の二人を蹂躙している間に《さくら》まで到達。
 すでにライフ差は2ほどついていた上に、手札の《闇討ち》と待機している《惣太》のおかわりで仕留められそうな場面。相手が《鷹司ありす》を出してきた返しで、ちょっと迷って《みちる》でアタック。
 《ありす》が止めたので、次ターンの相手の《ありす》の「男嫌い」アタックを《栄養失調》で《惣太》が受け止めて終了。

 《ユマ》はひたすら微妙な感じ。流石に《遙》からバックダメージもらうとは思っていなかったがw

 2回戦:闇鬱   負け

 ダイスロールで勝った後、事故りそうな手札ながら思わずドローしてしまい先手っぷりをアピール
 その後3ターン目にフィールド供給が止まった時点での手札には《加賀野愛》×3と《ウィンフィールド》が。思えば、ここで《ウィンフィールド》が《来栖》だったならば普通に出せる状態だったのだが。
 4ターン目には何とかフィールドを引くも、相手の場には《惣太》が。1発殴らせた後また止まったフィールド供給に目をつむり、《ウィンフィールド》を出して相手ターンに《惣太》を吹き飛ばす。
 そうすると相手はキャラが止まったらしく《ギーラッハ》が登場。そのまま微妙に膠着したので《丘樹》付き《みちる》から一方的なダメージで何とかアドバンテージを取り返そうとするも、相手の場に再び《惣太》が。
 さらに、《丘》《戦場》《戦場》《秘密研究所》とおまえも割れるが俺も割れるぜ的なフィールド構成で《モーラ》が登場。
 なんとか《惣太》は《栄養失調》で無効化し、こちらも《惣太》を呼び出して対抗。しかしながらこの後あり得ないミスで《惣太》を失ってしまい、そのまま《惣太》を引くことが出来ずに圧敗。
 書くのは本当に恥ずかしいんだが、のこりHP1、かつMP1の《惣太》を殴ればいいのに相手に合わせて立てたままターンを返すことをやってしまい、返しに《妖刀》を付けられたというもの。
 まあ後続の《惣太》を引くまで待ってみよう、と考えたからなのだが、いまの今まで《妖刀》を読んだプレイングをしておきながらこのターンだけ存在を忘れてみるプレイングはどうかと。

 ちなみにターンを返した後の会話。
自分「あー、《妖刀》持ってたらイヤだなぁ」
 だったらそういうプレイングするなよ。
相手「もちろん、ありますよ」
自分「あー、持ってましたかー」
 ていうか今の今までそれを前提にプレイングしてただろう。
相手「残念でしたね」
自分「いやー、仕方ないです」
 いや、全然仕方なくないから。
 相手は《ウィンフィールド》2号機で3度目の《惣太》を吹き飛ばしたあとも4枚目を引く、というドローをしていたがそれ以上にミスをした分で負け。
 事故ったのもあるけど、あまりに日和見プレイングをしすぎた模様。

 やっぱり横綱相撲をやるデックはいろいろと辛いところ。まあ敗因の筆頭は事故だったりするんだが、《丘樹》を置くタイミングから差がつくデックだから熟練度で勝敗が決まるのでなんともはや。

 3.0で投入した《ウィンフィールド》は微妙。吹き飛ばすのは良いのだが、場合によっては積み上げたアドバンテージを失うこともあるので使い時を選ぶ感じ。押しているときが使いやすそうなのだが、そういったときは別に《ウィンフィールド》を出す必要は少ない。
 やっぱり局所的に強い、という評価しかできない。
 《ライカ》は《丘樹》の前や鬱相手では物体だった。《妖刀》などDPがあまり意味をなさなくなるような殴り合いだとあんまり強くは感じない。
 もちろん《丘樹》なしでダメージが入るのは強いのだがパンプなしでダメージ入らないのは《みちる》だけだろとつっこみも入るわけで。

 三宮の売れ筋はYS三宮によれば《月詠真那》・《大十字九郎》・《茜》・《冥夜機》とキャラばかり。
 《月詠》が綺羅版よりも高くなっていたのはビックリしたが。参考までに各カードの価格は、1.6K、2K、1.8K、1K。流動的なものなので気をつけたいところなのだが。

 まあ本気でやっているプレイヤーは大人買いしているのであまり当てにはならない。
 微妙な参考までにどうぞ。

疲れました

2004年3月28日
 花見お呼ばれ→行った先の娘さん達のお買い物のポーター→ヤニ一杯のところで食事

 という具合で見事にカードに触れていなかったり。
 せめてRAぐらいはいじりたいところ。予選は近いし。

 Mtgは親和しかリアルデック無いのだが・・・。
 もう考えるの面倒だし、こういったときにはマジックかーんたーんと言えるデックを持っていくしかあるまい。
 まあつまりは親和なわけだがw

◆RA

 愛鬱をメタるために愛鬱を組むといびつになるようで。
 《オシリス》は重すぎてシャレにならない。いや、マジで《チアキ(以下略)》から《さくら》「猫かぶり」で撃ってギリギリなところ。

 2枚鬱コストが必要になるというのは結構シャレにならないもので、威力は《栄養失調》の上位互換ながら、使いやすさとしては《失調》の方が使いやすそう。鬱のカードプール的にもあまりキャラは入らないし。

 そうなると別に《月詠》にこだわる必要もなく闇鬱でも良さそう。

 もしくは究極的には愛闇タッチ鬱とか組めそうなんだが・・・。

 愛:月詠3、メグ3、冥夜2、茜2
 鬱:惣太4
 闇:モーラ3、豪軍3、愛3、アイン1、水着アル1、栄養失調2、武器破壊1、特攻1
 その他:フィールド25、トラブル4、闇討ち1、リサイクル1

 ちょっと考えてみたり。
 なんか微妙というか勝手に事故ってそうな雰囲気は無視する方向で。

 これぐらいしかネタはないかな・・・。

 コンビネーションデックは3種類くらい考えつくのだが、一つは闇単でこれはベーシックとしても、残り2つが問題。

 一つは鬱愛型で、もう一つは構想すら固まってなかったり。

 まあぼちぼち行く方向で。

 明日あたりには三宮で調整しているかも。

なんともかんとも

2004年3月27日
 格闘技関連についてのコメントは、おこがましいだけなので、控えているのだが、今日の武蔵vs曙に関しては一言言いたい。

      いや、角田じゃ無理だから

 要はアンフェア。彼のジャッジングはいつもそうだけど。
 真っ直ぐすぎるんだろうね。客観性が感じられない。

 彼は「武蔵選手の状態が危険になったら、(反則行為の影響と見て)曙選手を失格といたします」的なことを宣言したのだが、それならもし武蔵がダウンしたら曙を失格にするのかと。
 そういうところに配慮が出来ない判定を下すならば、早々失格負けにした方がまだまし。それが出来ないなら、そんな宣言は最初から行わない。
 ダメージは蓄積するものだから、どれでどうダメージを受けたなんて本当に正確には判断できないものだし。しかもこの場合、曙側がダウンにつながる攻撃をしたことの証明をしなければならなくなる。
 武蔵が一言でも「さっきの影響」と口にしてしまえばそれで終了。
 どう見てもアンフェアだし。
 
 アナウンスや解説も一方的で面白くないがな。
 相手の評価をしないし、一方を過大評価し、誇張するので。
 本当に見る目あるの?と疑いたくなるというか、本当に解説する気あるの?と訊きたくなってしまう。

 まあ、視聴率取れりゃ何でも良いんだろうね。豪華なのはカードだけ。
 最近のK−1は観るだけ無駄。アレクセイを見るために観てるようなものだし。

◆RA

 いろいろテストプレイしているが、愛鬱相手だと萌鬱愛ロックは結構辛い。
 一方で鬱闇「調律」ロックはまだまだいける。まあ《メグ》をフルキャパで出されるかどうかが問題なんだが。

 しかしながら環境が読みにくい。
 デック組んでも答え合わせまでの時間が少なすぎる。
 基本的に誰かの組んだものを磨く方が得意だし。

 大抵RAには手堅いデック、すなわちパイロット・デックとも言えるある程度の勝ち星を拾えるデックがあるが、それが今回は愛鬱なのか闇鬱なのかまったく判っていない。
 まあいわゆる勝利への一里塚というところなんだが。

 逆に速攻が多いと考えるならば鬱、というか《惣太》を絡めたデックが勝てるようになるはず。
 そういった中では、《遙》を入れた鬱萌タッチ愛が強くなるかもしれない、というのは2.0の闇ギャグ+萌ギャグ→闇萌タッチギャグで上位互換が出来上がる、という図と一致するのだが。そんなに簡単には行かないかな。
 《鷲野美咲》は確かに強いかもしれないけれど、《まりか》は《さくら》を止められたからこそ、という印象が強いから微妙。
 というかタッチ愛ってどこまでタッチする気なのか怪しいところだが。
 《妖刀》が使えないようなら別に萌にこだわる必要もないかも。
奈川ゆかり
アメリア
真東悠美
諸井霧江
リァノーン
クルル
伊隅 あきら
福引
情報撹乱
クラッキング
差し押さえ
大喧嘩
無想転生
わるだくみ
お花見
白河 さやか
白河 ことり
呉 榮成
グラーフ
水代 紫苑
伊能 萌葱
若林 美絵
芳乃 さくら
弁当
笹ヶ瀬 薫
栗林みな実
ジョイまっくす2002
m.c.マヨ
倉橋 春瑠
友永 遥香
アスターナ&イスファーナ
友永 和樹
香月 夕呼
浦和 みここ
一文字 鷹嘴
入間 佐知美
チアキ&マコト&ソーニャ
占い
ヘッドハンティング
スカートめくり
取り調べ
恒星系侵略兵器
エセルドレーダ
友永遥香(PR)

 いま現在登場している《ディティクター》の対象となるカード群である。
 よくよく見てみると、実戦で使われているカードはほとんどがロックに関連するものばかりだ。
 《アメリア》や《情報攪乱》、《水代紫苑》などがその筆頭。
 もう一方はウィニーやコンボで使われるパーツが多い。各種ドローソースや《奈川ゆかり》、《わるだくみ》などのライフスタック操作系である。

 ここで、もう一度《ディティクター》のテキストを確認したい。

 ディティクター(イベント・コモン) コスト:鬱
 相手または自分のデッキまたはライフスタックを対象とするイベント・特殊能力の使用宣言に対応して使うことができる。
 相手のライフスタックに1ダメージを与える。


 いろいろと騒がれているようだが、結局使えないカードではないかと思われる。
 理由はいくつかある。
 まず、このカードが行うことは、プレイヤーがドローやライフスタックをいじる効果を行った場合、相手プレイヤーに1点のダメージをその解決前に与えるということである。(ちなみに自分の宣言に対応することは出来ないので要注意)
 決してそのイベントや特殊能力を妨害する物ではない。したがって、ドローなんかの防止と言うよりも単純なるダメージソースとして理解した方が良い。
 次に、ドローやライフスタック操作を行うデックについてである。基本的に《弁当》などのドロー操作を多用するデックはウィニーやコンボである。また、ライフスタック操作系は《交通事故》や《レディファースト》などと絡めて使われる場合がほとんど。最後に、山札破壊系はもちろんロック系である。
 ここで《ディティクター》の1ダメージの影響について考えていく。
 ウィニー系。これはタイプにもよるが、比較的序盤にダメージを与えきって勝つことが目的となっているため、ライフスタックの消耗度は基本的にはウィニーの方が少ない。そういった状況で、ドローを止めるわけでもない《ディティクター》にわざわざコストを払うというのは理解できない。ウィニーは殴り返される毎にアドバンテージを失う物だから、そのコスト分のカードを握りしめておいた方が勝てる見込みは増える。
 もちろん、ウィニーが息切れしているときに1発撃ち込むとそれなりに効くとは思われるが、序盤に撃ったら敵に塩を送ることになりかねない。
 次にコンボ系。《ディティクター》を使用するようなデックは基本的にクロックが遅い。そのため、勝負はライフ数よりもいかにしてコンボを抑え込むかにかかっている。そんな中でドローソースに《ディティクター》キャストするぐらいなら《トラブル》や《特技禁止》を構えておく方が良い。《交通事故》デックは損もするし得もするだろうがね。
 そしてロック系。これは一見効果は抜群のように思える。ラスト1点のライフを守りきることで勝利を見出すロック系にとって1点ダメージは効果が大きい。
 しかし、だ。ロックの山札破壊効果は必ず使用しなければならないものではない。確かにゲームエンドが遅くなるし、相手のターンを削り取ることも出来なくなるが、別にそういった効果は《情報攪乱》みたいな単純な山札破壊ばかりが備えているわけではない。《攪乱》は単純な《トラブル》マグネットだから。手札調整時に捨てるのイヤーンってときに撃つこともしばしば。
 ちょっと組み方を変えさえすれば問題はない。メタゲームに合わせてキャラを替えるような物である。
 最後に、普通のデックや、これからメタの中心になるであろう愛鬱系には全く効かないということ。無駄カードを抱えてられるほど悠長な同キャラ対戦ではないのは明らか。
 
 番外編として、《芳乃さくら》。
 ・・・。いや、この環境でギャグ使うのがそもそも間違いかと。1.0、2.0のパワーバランスの元で作られたギャグじゃ無理。

 少なくともコントロール系に入れるカードじゃないね。
 そういうわけで《ディティクター》を愛鬱に積んでいる人はマジお疲れ様です。
 戦果の方は期待しないでおきますね。

 ・・・ここまでやってデックに入れていたら自分はヘタレ確定ですなw

 追記:「サーバー増強移転に伴い、ドメインURLが、 http://diarynote.jp/ となります。よろしくお願い致します。」だそうです。よく落ちたからねぇ
 新しいエクスパンションが出るといろいろと新しいデックが出来てくるが、新しいデックを組むためのカードには2種類ある。

 ひとつは既存カードの上位互換。簡単に言えばパワーアップ版。これは既存デックのバランスを崩さずに済むため、比較的早い時期からデックに投入される。他にもユーティリティカードなど、入れるだけでデックパワーが上がるものも。

 もうひとつは新コンセプトを擁したカード。今回であれば例えばトラッシュやコンビネーションなど、既存のデックでは使いにくいがそれ専用にデックを組めば使えるカード群である。こちらはそれなりに時期が経たないと実戦レベルにはなりにくいが、パワーは飛び抜けている場合が多い。しかしながら、その分制作者側もそれなりの調整は行うため、微妙に実力を発揮しないことも。

 他には対策系のカードなど前者寄りのカードもある。キャラなんかは大抵前者の基準で選ばれるものが多い。

 個人的には後者寄りのカードが3.0には多いかなー、と。
 《ボランティア》なんかは自己完結してるカードでもあるし。
 でも面白いカードを使ったデックは大抵引きこもり気味になるのがちょっと・・・。

 大阪予選や仙台予選はやはり既存のデックにカードを加えたもの、微妙な対策カードを入れたようなものが多いように思われる。特に、3.0の恩恵を得た愛属性がらみで多くなるのでは無かろうか。
 要は愛鬱を筆頭に速攻などのバトルデックが出てきて、それを愛萌鬱サイクルのロックが囲む、という感じを想像している。
 もちろん、それ以上のメタなんかも想定は出来そうだが。

 まあぼちぼち調整する方向で。

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