大阪予選

2004年4月4日 ゲーム
 朝から雨の上、冬並みに寒くていろいろとピンチ。

 カルトにはいるとあまりに暑くてさらにピンチ。

 で、大阪予選だが。
 デックはグラコロ。
 レシピと解説はラストに載せる方向で。ちなみに会場では自分一人がグラコロ。

 1回戦:闇ギャグ萌   勝ち

 こちらは手札があまり良くなく、相手の《モーラ》を《皇路学園》に乗った《セリユ》で何となくいなす展開。
 負けたかな〜と思っているとそのまま《グラーフ》でいなしきれて先手7ターン目にコンボ発動。

 2回戦:ギャグ愛萌@あゆ(狩)氏   勝ち

 今度はまったくドローソースを引かない展開。
 またもやこりゃ負けたなーとか思っているところで相手がブロックを間違えたりキャラを起こすのを忘れるなどミスを連発。
 そのまま7ターン目にコンボ発動。

 3回戦:ギャグ単ウィニー   勝ち

 《スカートめくり》から《地上げ》を撃ち、《吉住麻由夏》で彼我の差を広げるデック。かなり面白い動きをする。
 こちら先手で軽くクルクル回していくが、相手は《麻由夏》から高速展開。そこで《グラーフ》と《セリユ》で受け止める展開が続くも《冬乃》を引けない。回し始めるとそのままつながったが、残り山札4枚で《セリユ》がラスト1枚に。意を決して3枚引くと、3枚目に《冬乃》発見。
 そのまま《誓い》を撃って《冬乃》に「サディスト」→自身に「介錯」を2回ほど繰り返してデックが軌道に乗り、そのまま発動。

 このあたりから「ボスキャラ」とか呼ばれ出されてみたり。ちなみにグラコロを倒すと「勇者」になれるらしい。

 4回戦:愛鬱速攻@「The 勇者」Miduho氏   負け

 こちら先攻で、手札には《惣太》と2枚の鬱フィールド。
 相手1ターン目《来栖》。
 こちら、2枚目のフィールドを並べてエンド。
 《来栖》ワンパン。
 返しに《惣太》を登場させる。
 相手、《茜》登場、アタック。「VJEDOGONIA」で落とすも弐号機登場
 返しで4フィールドで《惣太》を出す。
 相手、弐号機でアタックしてから跡地に《惣太》を出す。
 こちら《惣太》に《魂魄転写》をつけてエンド。
 相手《惣太》アタック、《茜》参号機アタック、と鬼ドローっぷりを見せつける攻め。
 ここで相手が電波スーパープレイング。のこりHP1の《惣太》に《来栖》がアタックしないままエンド。
 そのために次ターンにライフスタックに直ダメ。
 そしてさらに、

 《ファイト一発》トップデック!

 ちなみにこちらのドローは、

 《覇気》《覇気》《覇気》《誓い》《誓い》《一回休み》

 本当にお疲れ〜。コンボデックって何の話ですか?

 ここで本戦の目はなくなってみたり。まあ当たったら勝てない感じだったけど、これほどデックの隅っこを引くとは・・・。

 5回戦:闇愛戦術機   勝ち

 今回、1度も5ターン目に回ったことはなかったのだが、申し訳ないぐらいにナチュラルドローでパーツを揃えてみる。
 結局5ターン目に回って勝ち。

 雑感としては環境全体が速い印象がある。
 速攻向けのカードも多く出ているのでそういう意味でコンボデックとはいえ、かなり辛かった。
 特に3回戦で当たった相手のデックはまさに3.0のカードを使ったギミックが満載だったので注目している。

 結果は3位。アルのぬいぐるみとブースター1ボックスゲット。覇道瑠璃が欲しかったが。
 ちなみに枠を取ったのは淀川ラーク氏とMiduho氏。さすがに組織力の違いが出ていた模様。ついでにドロー能力もw

 使用デック:グラコロ

4 洋館
4 教会
4 梅論学園
4 皇路学園

4 グラーフ
4 セリユ
3 吉住冬乃
2 伊藤惣太

3 覇気
3 魂魄転写

4 弁当
4 プロモーションカード
2 プレゼント
3 模写
4 ボーナス
2 リサイクル
2 永遠の誓い
2 トラブル
1 一回休み
1 地上げ

 動きはご周知の通り、《グラーフ》《セリユ》《覇気》の無限コンボ。
 山札を引ききってコストを揃え、《地上げ》と《誓い》を交互に撃って相手を丸裸にしてしまう。
 コンボ自体はだいたい5ターン目に決まる。それまでは手札をあまり捨てないようにしながらのらりくらりと相手の攻撃を捌く。

 《地上げ》の採用が個人的にはヒットしている。時間はかかるが、《情報攪乱》+《取り調べ》よりもスロットを食わないからだ。
 大抵、マルチコスト発生カード×2と《ボーナス》1枚で撃って、残った1コストで《模写》から《誓い》を撃つ、という動きをする。
 空いたスロットのお陰で《トラブル》も《魂魄転写》も採用できた。

 《伊藤惣太》はもともと《水代葵》だったスペース。前日にウィニーに勝てないことがわかったので急遽入れてみた。結果は・・・まあ、イマイチだったわけだ。

 《一回休み》。このデックの穴。
 《メグ》や《マリー》を防いだり、相手の《覇気》をフィズらせようと考えたわけだが・・・。
 正直、《ひらめき》の方がデックの方向性にもあっていると思われる。実際、4戦目も《ひらめき》を採用していたなら何とかなったかもしれない。

 時間が結構かかるデックなので慣れてない人にはお勧めできない。
 《魂魄転写》→2ドロー、のように計算しながらプレイすることと、MPの管理(2枚目の《誓い》を隠したりするあたり)、早口素早い作業が必要であるからだ。

 久しぶりにコンボデックを使ってみたが、やっぱり殴るデックで勝ちたかった、というのが本音。
 相手も怠かったんだろうし。
 何より心臓と背筋と喉に悪いデックというのは回していて非常に辛い。

 汁鰤の方々に「グラーフのエラッタはどうなりますか?」と訊いてみると「秘密です」との答えが。いまのところはエラッタを出す時期の問題なんだろうがと思いたい

 ともあれ、参加者の方々、お疲れ様でした〜。  

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