ISBN:4063194124 単行本 望月 峯太郎 講談社 ¥485
 3月といえば旅立ちの季節、というのは日本固有のものだっけ?
 「太陰暦」では1〜3月が春だからといって、『春=年始』という単純概念ではないはずなんだが・・・。

 それはさておき。

 進路とか就職などの都合で地元を去りゆく人も多い中で、今年も恒例の行事を行おうかと。
 まあ単に独り暮らしの輩に『座敷女』を送りつけるだけのイベントなのだが。
 前回は『苦情返信率』100%と輝かしい成績を納めることに成功。
 今年もメンツには困っていないので期待できそうだ。

 某友人曰く、「下宿で女見かけると背筋がぞっとした」とのこと。
 ストーカーが跋扈する今日、望月峯太郎氏の先見の明には畏怖せずにはおられない。

 ちなみに自分は関西居残り決定ということで。心おきなく『御本』の手配が出来るところ。

◆RA

 最近はMtgをAPで回してばっかりなのであんまりデックを作っているわけではない。

 そういうわけでネタ切れ宣言

 まあ、それで終わらせるのもアリといえばアリなんだが、RAにおけるマリガンについていろいろと。

 RAのマリガンルールは俗に言う『ノーランド・マリガン』。
 初手にフィールドがなければ引きなおして良い、というやつね。
 そりゃフィールドがなければゲームが出来ないんだからしょうがないというか当たり前に近い。

 でも、例えば初手に《丘樹》しかなかったら?愛属性を使っていないのであればフィールドがないこととほとんど変わらない。
 引きなおさせてくれよ!と叫びたくなる瞬間だ。

 例えば引きなおした後も「運悪く」フィールドが手札にこなかったとしたら?Good game!自分は0ターン目に死んでしまうんだ。

 ライフスタックから引けって?速攻ならまだしも中速以降の殴りデックならそれほど勘弁して欲しいディスアドバンテージはない。

 キャラを引けなかったり、コストが足りなかったりするのはともかく、フィールドを引けなかった時を単純に「事故」で済ませるのはどうだろう。
 MtgやGWみたいに土地の絶対数をあまり必要としなかったり、止まっても即死してしまうことが少ないゲームならともかく、序盤でフィールドが止まった瞬間死が視えるゲームでマリガンが制限されるということは割に合っていない。

 例えば、ここでGWのように『ノーランド・マリガン』と『オプショナル・マリガン(手札が気に入らなかったら枚数を−1して手札を引きなおす)』とが混合しているルールをRAに適用するとする。
 ここで問題になるのは何だろうか?
 自分はRAにおける先手ドロー−1の枷はゴミ箱の枚数だと考えている。手札7枚から1枚引いてフィールドをプレイ。基本的に先手がディスカードするタイミングは、ライフスタックからドローしない限りあり得ない。
 『オプショナル・マリガン』を適用し、手札6枚からゲームを始めたとしよう。後手ならば通常の先手と同じ状態に、先手ならば全くゴミ箱の枚数を増やすことなくターンが終了する。
 これはゲームを進めていく上で大きな枷になりそうだ。しかし、いわゆる「事故」スタートとのリスクは比べるまでもない。
 デック枚数が増えてしまうじゃないか、との指摘もある。だが、デック破壊ならまだしも、デック枚数が問題になるマッチアップならばむしろMP不足の方が問題になりうる。デック枚数が増えるとか減るなどということは些細なことでしかない。
 今だって先手の方がデック枚数は1枚多いのだし。

 『オプショナル・マリガン』では後手の有利が高まる。しかし、それは些細なことだ。むしろ、今のままでは先手の利が大きすぎる。バランス調整にはちょうど良い。
 『オプショナル・マリガン』は戦略性を広げる。今ある手札をキープするのか、もっと良い手札が望めるのか、考えることが出来る。例えば、初手率をアップすることが出来るかわりに、手札枚数は減る。ファーストドローでフィールドやキャラを引けるのかどうか・・・考慮する価値は充分にある。
 2ドローあるこのゲームでは次のドローの内容の計算は楽になるものの、ライフスタック内の枚数まで期待値計算するかといわれれば・・・。

 まあコンボや速攻の台頭率が上がってしまう可能性はあるものの、少なくとも戦略のためのマリガンどころか生存のためのマリガンさえ認められない現状よりかは遥かにマシ。
 そういったところをシル○バー・ブリッツには考慮して欲しいところ。
 1本勝負なんだから極力「事故」を回避させるのはゲームとして当然。これが2本先取とかなら、まだ流せる問題なんだがね。

 全国前に要望として送っておくかな?
 というか採用していない理由を聞きたいw
 

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