青の世界

2003年11月26日
 もう11月末なのか「まだ」11月末なのかで人間の器量は決まるそうで。
 受験生的には後者が重要らしい。
 これはあれですな、

 倒れる時は前のめり

 ってやつ。
 え?違う?

◆Mtg

 ちょっと友人の「お手伝い」にいった際に対戦した地雷デック。システムが非常にシナジっていたので感銘を受けてみたり。

 詳しい構成枚数はよく分からないのだが、とりあえずパーツに分けてみると・・・。

 メインコンボ:《Quicksilver Fountain》+《Power Conduit》

 要は自分のランドに置かれたFloodカウンターを別のところに移すことによって「島ロック状態」を維持するというコンセプト。

 補助パーツ:《Sun Droplet》《Ensnaring Bridge》《Chalice of the Void》《Decree of Silence》

 導管からのチャージカウンターや+1/+1カウンターのはけ口として。《青命令》は単純に《導管》とコンボるだけだけど。

 とまあ、これらが場に並ぶと素晴らしいロックが完成されるというものだったのだが。

 駄菓子菓子。

 組んでみるといろいろと欠点が。
・パーツ多すぎ
 ドローソースがほとんど入らなかったり、《Bridge》と相性の悪いカウンターは運用が難しかったり。
・揃うの遅すぎ
 メインコンボが揃ったところで、相手のアタックは止まらない。シナジらないパーツをバラバラに引いた時は悲劇だ。
 そして単体では使えないカードがほとんどである。
・止まるのは色マナのみ
 色マナが青一色になるのはよいのだが、実際天敵カードは《Oblivion Stone》《Culling Scales》《Damping Matrix》とアーティファクトばっかり。

 結果として、かなり人間力を要するデックだったということで。
 これが瞬殺なら問題ないのだが、ソフトロックだから、運だけで乗り切れるものではないだろうし。

 まあ遊ぶ分には楽しそうだけど。
 ・・・親和だと相性が悪いのは秘密w

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